• 安全環境Staff Letter 【第2回】20年前の建築3DCG

    2013.05.18カテゴリー:その他(Letter)

    Staff Letter 【第2回】

    さっそく労務・安全資料の担当が「建設工事計画届の作成の手引き」ということで書き込みをはじめておりまして・・。
    ブログを読んでもらえれば、88条申請の手続きから、その作成方法まで詳しくわかるように解説していくようです。
    特に監督署へ毎週のように出向いている担当者が書き込むのですから、書類の書き方や計画図の製図のポイントまで余すことなく公開してくれるものと期待しています。

    さて、前回少し触れましたが安全衛生ビデオ(建設業の事故災害事例集)、その起原をひも解けば「建築設計」「建築施工図」の3Dデータを施工現場向けに活用していたことから始まります。

    当社の3Dデータの制作は1996年に完成した、東京都世田谷区太子堂にある商業施設、ホール施設併設のオフィスビル「キャロットタワー(Carrot Tower)」の施工検討用に利用した3DCGが最初のJOB。キャロットタワーacte
    【この頃筆者は、PC98DOSV機上でAutoCADGX3やGX5などをメインで仮設図、施工図の設計をしていました】
    当時のCGの一部をご覧いれましょう(当時はBIMとも言われていない時代)
    キャロットタワーという名称の由来が公募により、地元の中学生が「ニンジンみたい」 と言ったことから提案され、選ばれたというのは良く紹介されている話ですが、実は工事中に名称を公募して いたこともあり、完成後のイメージを見て「ニンジン」と言われたのではなく、CGでご覧のように工事中の姿がそのように見えていたのですね。鉄骨の錆止めが「緑色」、 建て方を追いかけて外装が貼られてゆく姿がまるで「葉付きのニンジン」として彼には見えたらしい、と噂する話を聞いたことがあります。
    この頃はPCも今のようなハイスペックマシンが存在したわけでもありません、スーパーコンピュータで数時間をかけてやっとパース一枚(それもA4サイズ)という時代でした。
    今ではプレビューでも30秒とかからないですね、すごい進化です。
    このような数少ないチャレンジに参加できたことはとてもラッキーでしたし、このような素材を現場の安全施工に役立てようとしたJVの方の発想にも敬意を表します。
    このCGは鉄骨建て方の施工要領、仮設通路・養生の計画、墜落・落下災害を防ぐ為、仮設開口廻りの手すり養生計画などに大いに活躍しました。

    それから17年が経過した2011年、とある建設会社の所長が、支店安全環境部の責任者として異動となるタイミングで「今後は設計・施工だけではなく、安全対策にも3Dを活かしたい!」という新しいチャレンジに参加させて頂くことに。

    続きは次回のStaff Letter 【第3回】にて・・

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