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建設工事計画届・機械等設置届の作成から提出までの手引き (第6回:横浜北労働基準監督署の新指導について)
2013.07.17 | カテゴリー:建設工事計画届
〈 第6回 〉 建設工事計画届・機械等設置届の作成から提出まで 横浜北労働基準監督署の新指導について
先日、横浜北労働基準監督署へ計画届の提出を代行の際、安全帯の二丁掛、フルハーネス化について、指導を受けました、その指導内容をここに明記しておきます。
仮設計画、88条申請業務、安全書類の作成代行、持帰り施工図、BIMデータや3Dスケルトンの制作は「e-施工計画」にお任せください。 アクトエンジニアリング:安全環境事業部
二丁掛け安全帯・ハーネス型安全帯の普及促進について
足場からの墜落・転落による労働災害の防止については、平成21年3月に改正された労働安全衛生規則に加えて
「足場からの墜落・転落災害防止総合対策推進要綱」に基づき推進しているところですが、
当署管内において、足場の解体作業中に安全帯を着用しているにも関わらず、安全帯のフックを掛けずに墜落する死亡災害が発生しました。
また、安全帯の誤った使用、着用及び改造等で重篤な災害が続出したことから
”二丁掛け安全帯・ハーネス型安全帯の普及促進”を図っています。
下記の事項について、貴現場において普及促進が図られるようにお願いします。スローガン
「安全帯のTPO 安全帯の着用から安全帯の使用へ」-作業に応じた安全帯の選択と確実な安全帯フックの取付け-
1. 二丁掛け安全帯・ハーネス型安全帯の使用について
(1) 足場の組立・解体等作業時には「安全帯の二丁掛け」を基本とすること。
(2) 特殊な形状の足場の組立・解体、建物や足場の形状から墜落時に労働者の救出に時間を要する場所での作業においては、原則として「ハーネス型安全帯」を使用すること。
(3) 「手すり先行工法」を採用した場合であっても、組立解体時に足場の妻側や躯体側に開口部が生じる場合また、足場上の移動に伴い、安全帯の掛け替えが生じる場合には「安全帯の二丁掛け」を基本とすること。
(4) 建築物等の鉄骨の組立ての作業には「ハーネス型安全帯」を基本とすること。2. 安全の使用状況の監視の徹底
足場の組立・解体作業時には「足場の組立等の作業主任者」による安全帯の使用状況の監視も徹底すること。3. 安全帯の点検の励行
作業前に「安全帯」の点検を実施すること。4. 安全教育の実施
「安全帯」にかかる安全教育を実施すること。5. 自主点検の実施
安全帯の取り扱いに関する「安全帯TPO自主検査」を実施すること。仮設計画、88条申請業務、安全書類の作成代行、持帰り施工図、BIMデータや3Dスケルトンの制作は「e-施工計画」にお任せください。 アクトエンジニアリング:安全環境事業部
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