• 建設工事計画届・機械等設置届の作成から提出までの手引き  (第5回:三田労働基準監督署の新指導について)

    2013.07.17カテゴリー:建設工事計画届

    〈 第5回 〉 建設工事計画届・機械等設置届の作成から提出まで 三田労働基準監督署の指針について(2013年最新情報)

    先日、建設工事計画届を三田労働基準監督署へ計画届を代行で提出の際、足場計画についての新たな指針を受けました、その指針の内容について明記しておきます。
    平成21年6月1日に労働安全衛生規則(足場等関係)の改正がありました
    この改正については、すでにご存じの方もいらっしゃると思いますが
    この度の指針では、下桟だけでなく上桟もあった方がより安全であり、落下防止・災害防止になる点から指針としています。
    注意ですが、上記の指針につきましては一部の監督署から資料を頂いているだけで、法改正がされた訳ではありません
    今後、このような対策が必要になる事が想定されるため報告をさせて頂きます。
    仮設計画、88条申請業務、安全書類の作成代行、持帰り施工図、BIMデータや3Dスケルトンの制作は「e-施工計画」にお任せください。 アクトエンジニアリング:安全環境事業部

    1. 足場の種類に応じた措置

    (わく組足場の場合)
    ■ 次のいずれかの措置
    ・交さ筋かい及び高さ15cm以上40cm以下のさん若しくは高さ15cm以上の幅木またはこれらと同等以上の機能を有する設備に加え上さんを設置すること
    ・手すり、中さん及び幅木の機能を有する部材があらかじめ足場の構成部材として備えられている手すり先行専用型足場を設置すること。

    ※現段階では、勧告・指導等を指摘される可能性は低いと思いますが、災害防止を強調している現代において上桟が法律的に必要になる可能性は十分にあります。
    労働基準監督署へ提出する申請図に関しましては、現段階で交さ筋かい及び下桟、若しくは幅木の図示は必須としておりますが、上桟の図示は対応しておりません。
    今後も法改正がある可能性がありますので、施工業者様の方よりご指示があった場合のみ図示する予定です。

    (わく組足場以外の足場の場合)
    ■ 手すり等及び中さん等に加え幅木を設置すること。

    2. 共通事項

    (作業床関係)
    ■ 足場のはり間方向の建地(脚柱)の間隔と床材の幅の寸法は原則として同じものとし、両者の寸法が異なるときは、
    床材を複数枚設置する等により、床材は建地(脚柱)とすき間をつくらないように設置すること。

    足場における作業床(563条)
    足場における高さ2m以上の作業場所には,次に定めるところにより作業床を設ける。
    1. 床材により定められた許容曲げ応力をこえて使用しない。
    2. 幅は40cm以上とし,床材間のすき間は3cm以下とする。
    3. 墜落の危険のある箇所には,高さ75 cm 以上の手すりを設ける。
    4. 腕木,布,はり,脚立その他作業床の支持物は,これにかかる荷重によって破壊するおそれのないものを使用する。
    5. 床材は転位または脱落しないように,2以上の支持物に取り付ける。

    床材と建地とのすき間を作らないようにするために、仮設工業会の認定品の使用・正規品サイズの使用・緊結部の固定方法の確認(爪の正確なかかり、番線による2か所固定等)
    申請図につきましては、上記の事に注意をし、カタログを添付するまたは、文字及びテキストにて図面上に記載を行う必要がある。

    (足場の組立解体時の措置)
    ■ 足場の組立て、解体時及び使用時の墜落災害を防止するため、
    平成21年4月24日付け基発第0424002号 「「手すり先行工法に関するガイドライン」について」において示された「手すり先行工法等に関するガイドライン」に
    基づいた手すり先行工法による足場の組立て等の作業を行うこと

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  • 建設工事計画届・機械等設置届の作成から提出までの手引き (第4回:計画届作成に必要な安全衛生管理計画書とは)

    2013.07.17カテゴリー:建設工事計画届

     

    〈 第4回 〉 建設工事計画届作成の手引き 計画届に添付が必要な安全衛生管理計画書について

    建設工事計画届を提出するための解説を第4回、今回は「安全衛生管理計画書」の書き方について解説をします。

    【安全衛生管理計画書とは】
    当該工事現場について安全衛生管理について計画書を作成します、下記に項目参考例として記載します
    ・環境条件について
    ・工法等についての勘案
    ・工事の進捗に即応した安全衛生管理活動
    ・工事中の異常の措置を含めた労働災害防止計画
    上記について具体的に作成する事で安全衛生管理計画書は作成できます。
    難しく考えないで下さい、新しく作成することと考えずに
    既存の資料を工事を進める上で必要になる工程表、連絡先、組織表等に手を加えて作成することが出来ます。
    仮設計画、88条申請業務、安全書類の作成代行、持帰り施工図、BIMデータや3Dスケルトンの制作は「いい施工計画」にお任せください。アクトエンジニアリング:安全環境事業部

    <具体的な記載の参考例>
    (1) 安全衛生管理の基本方針
    1. 目標
    全工期無事故・無災害を達成させる。(無災害延労働時間○○○○○○○時間)
    ※いわゆる現場の安全方針スローガンですね。
    2. 重点実施事項
    目標を達成するために、次の事項を実施し安全衛生管理を推進する。
    ① 危険要因を排除して安全な作業場所を作る。
    ② 各人の役割分担を明確にして最善の安全を行う。
    ③ 末端作業員に至るまで全員の安全衛生意識の高揚に努力する。

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    (2)労働災害防止重点目標
    当該作業所の基本方針・立地条件・建設物の種類・工法等を考慮し、作業所で実施する労働災害防止項目を記載する。
    ※所長方針などを書くのが多いですね。

    (記載項目参考例)
    1. 墜落災害防止
    ① 開口部は手すり、巾木を完全に配置し、養生ネットを張る。
    ② 高所(2m以上)作業には必要に応じて親綱を設け安全帯を使用する。
    ③ 適切な位置に作業床・安全通路・昇降設備を確保し、整備する。
    2. 飛来落下防止
    ① 外部足場養生、アサガオ、安全通路養生等。
    ② 高さ3m以上からの材料等投下禁止。
    3. 取扱運搬災害防止
    ① 場内外の整理整頓
    ② 安全通路の確保
    ③ 照明設備の完備
    4. 機械関連災害防止
    ① 使用機械の定期点検完全実施。
    ② 取引業者持込機械の入場時に整備状態確認。
    ③ 運転免許証、玉掛資格者の経験確認。
    ④ 運転者、玉掛者との合図確認。
    5. 健康障害防止
    職業性疾病の予防として、疾病の原因となる有害要因を職場から排除する目的で作業環境を快適に保つための管理と、作業での安全を確保するための管理とを合せた総合管理を行い、
    作業所で働く作業員の心身両面の健康を増進し、かつ維持させる。
    6. 労働安全衛生管理組織の活用
    職業疾病の防止対策を効果的に進めるため、安全協議会等で当作業所での衛生上の問題点・対策を十分検討するとともに、作業員等全ての関係者が労働安全衛生の重要性を認識し、
    作業所で実施する安全衛生活動に参加させる。
    7. 粉じん障害防止
    ① 明り掘削作業、屋内または地下室等で電動工具によるコンクリート等のはつり作業で粉じん等発散を伴う作業員に有効な呼吸用保護具を使用させる。
    ② 屋内の清掃作業に際しては、少量の散水をする等粉じんの発生を極力減少させる。
    8. 振動、騒音障害防止
    ① 振動工具類は、振動の少ない工具を使用するように指導すると共に、点検・整備を行う。
    ② 振動作業に従事する作業員には防振手袋、90db以上の騒音を伴う場合には耳栓・耳覆い等を使用する。
    ③ 雇用主に対し特殊健康診断を実施し、異常者の早期発見に努め、適正な健康管理を行うように指導する。
    ④ 騒音の発生源は覆う等騒音の伝播防止措置を講じる。
    9. 有機溶剤中毒防止
    ① 作業主任者を配置し、その者の直接指揮下で作業させる。
    ② 新規入場者教育時等で作業員に対し、有機溶剤の性質・有害性・取扱方法等について教育を行う。
    ③ 塗料・接着剤・シーリング材等有機溶剤を含む資材を使用する作業には、新鮮な空気の流通が良い環境を維持する。
    ④ 地下室・コア部等空気の流通が悪い場所での作業には、有効な換気設備を設ける。
    10. 酸素欠乏症等防止
    酸素欠乏の恐れがある場合、安全衛生法に定める措置を実施する。
    11. 女子・年少者の就業制限
    建設業に就業する女子従業員は、労働基準法で規定されている時間外労働及び休日作業の禁止等の就業制限を厳守する。
    また年少者についても労働基準法で規定されている業務に就業させない。
    ※作業所毎のオリジナルになりますので、過去のサンプル等はありますので、サンプル等が必要な場合は、「e-施工計画」にお任せください。 アクトエンジニアリング:安全環境事業部

    (3)安全衛生管理計画表
    工事開始から竣工まで、進捗状況に応じて発生する労働災害・事故の防止対策をあらゆる面から検討し、
    作業所で実施する防止対策を記載する。
    (記載項目参考例)
    作業工程・・・・・・・・・・・・・・・・・それぞれの作業工程を開始から竣工まで。
    主な作業・・・・・・・・・・・・・・・・・上記の作業工程で特に危険な作業。
    予想される労働災害・事故・・・上記の作業で発生するであろう、労働災害・事故を出来るだけ多く具体的に摘出。
    防止対策・・・・・・・・・・・・・・・・・予想される労働災害・事故に対して作業所で対応すべき防止対策。
    安全行事・・・・・・・・・・・・・・・・・工程進捗に応じ、作業所として実施する各種安全衛生に関する行事等。
    ※作業工程表に合わせて予想される労働災害・事故、防止対策などを記載するのが作成しやすいと思います。

    また、安全行事については
    1月・・・年始労働災害防止強調月間
    3月・・・春の火災予防運動、年度末労働災害防止強調月間
    4月・・・春の交通安全運動
    6月・・・全国安全週間準備月間
    7月・・・全国安全週間
    8月・・・全国労働衛生週間準備月間、秋の交通安全運動
    9月・・・全国安全週間
    10月・・・全国労働衛生月間
    11月・・・秋の火災予防運動
    12月・・・年末労働災害防止強調月間
    ※現場での安全大会や災害防止協議会等も十分な安全行事ですので記載します。

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  • 安全環境Staff Letter 【第8回】 工事現場での熱中症対策

    2013.07.09カテゴリー:その他(Letter)

    2013年7月8日、九州から東海にかけて梅雨が明けたようです。
    例年より二週間程度はやい梅雨明けで、連日の猛暑が続くようです。
    つい先週まで、関東エリアでは夕方から夜にかけて涼しくすごしやすい日が続いていたのですが、いよいよ夏本番ですね。

    暑くなってくると、心配なのが熱中症です。
    工事現場では屋外作業が多く、熱中症による死亡災害の半数以上が建設業で占めているそうです。
    現場での熱中症対策、個人の体調管理はどのように管理すべきか。
    「つくる!安全現場の一年」 では熱中症対策のビデオを収録していますので、是非ご活用下さい。

    DVDのご購入は、Amazon での購入が早くて便利です!

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  • 安全環境Staff Letter 【第7回】 最新作!建設業 送り出し教育(新規入場者教育)

    2013.07.08カテゴリー:その他(Letter)

    発売開始せまる!
    労働事故災害事例に学び、ヒューマンエラーを防止
    【つくる!安全現場の一年】シリーズ第二弾 「送り出し教育」編

    建設業 送り出し教育用資料の最高峰! リアルな3DCGで見る事故災害事例集も収録!
    ゼネコンの教育ノウハウが満載!
    これ一本で、さまざまな現場に対応できる 安全ビデオの決定版

    バックホー用途外

    新作DVDの構成をご覧いただく為のパンフレットも大分まとまってきました!
    今回のDVDのテーマはズバリ 「送り出し教育」 です。
    送り出し教育は、現場に入る協力会社(事業者)が、工事現場が変わるたびに、作業員へ対して実施することが法律で義務つけられているもの。
    忙しくて送り出し教育を実施できない場合や、教育担当者不足などで充実した内容を提供できないケースなどでお困りの事業者さまに、是非ご活用いただきたい教育用ビデオ教材です。
    安衛法と大手建設会社の安全衛生教育方針に準拠し、個別の現場向け 「新規入場者教育ビデオ」 の受注制作に携わってきた当社だからできた 「現場による、現場のための、送り出し教育資料」 です。
    送り出し教育実施報告書へ、自信をもって「完了報告」のサインができる充実の教育資料となっています。

    2013年夏発売予定、「つくる!安全現場の一年」シリーズ、第二弾 「送り出し教育編」
    収録内容は以下のとおり (※内容は変更になる場合があります)

    1  はじめに
    1-1 送出し教育とは
    2   保護具
    2-1 保護帽・安全帯・保護メガネ・保護手袋・安全靴・服装・切創防止
    3   健康管理・定期健康診断
    4   安全基本行動
    4-1 安全基本行動とは
    4-2 腰痛対策
    4-3 不安全行動
    4-4 危険予知活動
    4-5 指差し呼称・ひと声かけ
    4-6 左右確認・作業前点検・ヒューマンエラー
    4-7 ながら歩き・マナーについて
    5   安全施工サイクル
    5-1 安全施工サイクルとは
    5-2 事前検討の重要性と作業調整の充実
    5-3 有資格作業
    6   持込機械等
    6-1  脚立・はしご
    6-2  作業台等
    6-3  台車
    6-4  電動工具
    7   玉掛け・重機作業
    8   火気使用
    9   環境対策
    9-1 建設リサイクル法
    9-2 地球にやさしい環境づくり
    10   労災かくし
    11   情報セキュリティ
    11-1 工事に関する情報や個人情報
    11-2 漏洩を防ぐには
    11-3 事故が起きたら
    12   最後に

    この送り出し教育基本編のほかに、職種別(業種別)にまとめた、労働 「事故・災害・ヒヤリハット事例集」
    CGアニメーションを今回も豊富に収録、送り出し教育以外の職長教育やさまざまな安全衛生教育の場で危険予知訓練の一環として最適です。

    予約、製品についてのお問い合わせは、アクトエンジニアリング:安全環境事業部 まで。

    建設業 送り出し教育用ビデオ 最新作パンフレット ←PDFはこちら

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  • 安全環境Staff Letter 【第6回】 事故事例CG制作、安全衛生教育の思い

    2013.07.05カテゴリー:その他(Letter)

    「事故・災害・ヒヤリ・ハット」事例のCGアニメーション化を事業化してはや3年、オリジナルの事故事例集以外にも、各企業様オリジナルの事故災害事例やヒヤリハット事例のCGアニメーション化のお手伝いを行っています。
    e-施工計画comでも紹介をしています取引先企業の「NEXCO東日本」様、そのNEXCO東日本様が運営する、ドライブ情報提供サイトドラぷらで、映像の公開が始まりました。
    当社の制作チームが開発に参加させて頂いた「高速道路内、サービスエリア内」の自動車事故に関する事例の数々。
    今後、警察署および免許更新センターなど、免許更新時の優良運転者講習、一般運転者講習、違反運転者講習、初回更新者講習の講習のなかで、これら動画が再生され、高速道路内での事故削減の為、ドライバーへ紹介されるとも伺っております。

    当社は建設業関連での営業を展開させて頂くことが多いのですが、建設業はすそ野が広く、どのような業種の企業からの依頼でも、建設業の中で得た経験と知識を活かして解決できることが多いのです。

    NEXCO東日本様の事例においては、高速道路上に展開されるの土木構造物、道路構造物の再現などがそれにあたります。
    建設業界は「土木・建築」と大きな括りで分かれていますが、 どちらにも設計図が存在します。
    高速道路の関係は土木系の図面が主となりますが、 それらの設計経験から情報を構築して
    あたかも実在するような道路構造で3Dデータを制作することが可能です。
    実在する高速道路のルートではないのですが、道路の幅、勾配やカーブまで詳細に作り込んでいます。

    公開されている動画の事例は、いつわが身に降りかかってもおかしくない交通事故の事例ばかりです。
    今、盛んに工事現場で行われている「ひとりKY」など、自動車の運転中の安全行動でも活用できる対策ですね。
    「右よし・左よし!」まさしくそれは、ドライバーの一人KY、危険予知トレーニングです。
    その危険予知用の「知識の一つ」として、事故・災害事例のアニメーションを視聴していただき、事故の削減につながれば幸いと考えています。

    CGで見える化、事故災害事例集「つくる!安全現場の一年」はこちら

    Amazonで好評販売中! DVD

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  • 安全環境Staff Letter 【第5回】安全大会で行われていること。

    2013.06.12カテゴリー:その他(Letter)

    月初めに実施される安全大会に参加して

    毎月月初めの「安全大会」に何度も何度もお邪魔しました。
    現場で開催される「安全大会」で、どのような講話が行われているのか。

    ・全国の災害発生事例から原因、再発防止訓練
    ・みなさんの体調管理、健康管理チェック
    ・安全講話(支店安全環境部より)
    ・作業箇所、機械器具、施設の点検、安全衛生点検
    ・安全衛生教育・整理整頓、清掃
    ・災害時を想定した消火訓練、避難訓練、救護訓練等

    どちらの現場も必ずしも同じ内容ではありませんが、概ねこのような進行。
    今日、明日、これからもずっと、現場が終了するまでの間、絶対に労働災害を起こさない!
    そして快適でコミュニケーションの良い現場をつくろうという思いが現場から伝わってきます。

    安全環境部長の安全講和の際、2か月かけた試作動画を施行再生してみます。
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    すこしマンネリぎみになった時間帯・・に・・ 「!」 おどろきの反応。
    安全大会真っ最中なわけですから、事故・災害事例の動画公開に特に大きな反響を頂きました。
    従来は事故報告書や災害速報を利用して再発防止策などを話し合うものでしたが、動く事故資料。
    それも3DCGアニメーションには、「起承転結」までが再現・解説されていることもあって、さまざまな視点で取り上げた災害事例に対して意見交換が行われました。

    3DCGがどうのとか、アニメーションでどうだ、という事ではないのです。
    安全大会に参加されるみなさんは、職業柄、事故・災害に関して特に関心をもたれ、その知識や防止策にも豊富なアイデアをお持ちで、真剣に再発防止策を議論されたのです。
    事故災害事例をCGアニメーションで制作するに当たり・・それはとても興味深く、改めて学ばせて頂きました。

    私たちが制作する事故・災害事例ビデオ(CGアニメーション)は、絶対に繰り返し起こしてはならない「労働災害」をなくす為に、制作するのだ。

    事故・災害事例を「見える化」することが目的ではなく。
    現場で働くみなさんの為に、少しでも役立てるコンテンツを作ることができますように。

    建設業 安全大会用ビデオ 「つくる!安全現場の一年」DVD

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  • 建設工事計画届・機械等設置届の作成から提出までの手引き (第3回:労働安全衛生法第88条により届出を必要とするもの)

    2013.06.05カテゴリー:建設工事計画届

    〈 第3回 〉 建設工事計画届作成の手引き 労働安全衛生法第88条により届出を必要とするもの

    前回、様式(鑑)の記入例から説明をさせていただきましたが、
    では、どのような場合に労働安全衛生法第88条の届出が必要とされるのか解説をします。
    仮設計画、88条申請業務、安全書類の作成代行、持帰り施工図、BIMデータや3Dスケルトンの制作は「いい施工計画」にお任せください。アクトエンジニアリング:安全環境事業部

    【届出時期】
    (新築工事)
    Q.
     新築工事の計画届の届出時期は工事開始の14日前までとなっているが、「工事開始」とはどの時点をいうのか?

    A. 掘削の前段階である土留め杭・連続壁等の作業を開始する日

    (解体工事を伴う)
    Q.
     既設物を解体後、建築物を新設する場合の「工事開始」とはどの時点をいうのか?

    A. 解体と新築が同一契約の場合、解体工事着手日となるが、別契約の場合はそれぞれの工事着手日

    【建築物・工作物の高さ】
    (一般)
    Q. 傾斜地に建設する場合、対象高さはどこ?

    A. 敷地に高低差がある場合、最も低い場所と高い場所との高さが対象

    (一般)
    Q.
     塔屋または広告塔の場合、届出は必要か?

    A. 塔屋は建築物に含まれ、広告塔は工作物(広告塔・煙突・設備機器の囲い等)に含まれる。同時に建設される場合、合計して31m超えれば届出は必要

    (改修・増築)
    Q. 既設建物の上に工作物を建設する場合、届出は必要か?

    A. 工作物自体の高さが31mを超えなければ必要はない。ただし、足場を設置する場合、機械等設置届に基づく届出が必要。

    (改修・増築)
    Q.
     既設建物の改修を行い、その上に増築(工作物の建設)を行う場合、届出は必要か?

    A. 改修工事があれば、増築部分を含めた全部の高さが対象。ただし、改修建築物の主要構造部を変更しなければ必要ない

    (補修)
    Q.
     既設建築物について、外壁クラックを補修して新たに塗装工事を行う場合、届出は必要か?

    A. 補修工事は「改造」に該当しないので必要ない。ただし、足場を設置する場合、機械等設置届に基づく届出が必要。

    【掘削の深さ】
    (一般)

    Q. 敷地に高低差がある場合、対象掘削深さは?

    A. 最も深い場所が対象となり、敷地の高い場所から最深部までの深さで10mを超える場合は届出は必要。

    (隣接地盤が高い)
    Q. 境界から隣地側に4mの盛土がある場合、合計すると掘削深さが11mとなるが届出は必要か?

    A. 掘削深さは、当該工事の地盤面からの深さが対象となり、敷地内で10mを超えなければ必要ない。

    (現状GLと設計GLが異なる)
    Q. 現状地盤(=施工地盤)が設計地盤と異なる場合対象深さはどれになるか?

    A. 掘削深さは、現状地盤面からの深さが対象となり、設計GLからは10mを超えていても、現状GLから10mを超えていなければ届出は必要ない。

    (深礎杭)
    Q. 掘削後深さ8mまで深礎杭を施工する場合、届出は必要か?

    A. 現状GLから深礎杭底までが掘削深さの対象となり、11mで必要。ただし、人が入らない場合は不要。

    (掘削底に段差)
    Q. ピット底が深さ10m以上となる部分があるが、届出は必要か?

    A. 全体の掘削が10m未満でも、部分的に10m以上の場所があれば届出対象となり、必要。

    (既設建築物地下を掘削)
    Q. 地下改修のため、部分的にGLから10m以上の深さを掘削する場合、届出は必要か?

    A. 実際の掘削深さが対象となり、GLからの合計深さは10.5mであるが必要ない。

     

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  • 安全環境Staff Letter 【第4回】 現場における事故・災害をなくす為に

    2013.06.05カテゴリー:その他(Letter)

    Staff Letter 【第2回】で20年前の3Dデータに触れコメントしましたが、いよいよ当社の安全衛生ビデオ「つくる!安全現場の一年」の制作経緯について触れてみたいと思います。

    以前より当社では、ゼネコン各社の要望や取組に対応すべく、BIMデータの作りこみや、3D施工データの施行に参画していました。
    例えば、港区の大規模地下公共駐車場の建設工事では、近隣の地下躯体情報を取り込み、山留工アースアンカーの1本1本を3D化、周辺地下構築物のスキ間をぬい、アンカーの水平・垂直打ち込み角度の設計検討を実施したり・・・(懐かしい)。
    3Dデータを仮設関連で利用するケースは少なく、なかなか活躍の場を見いだせない3DCADデータですが、建築意匠を検討するには十分な威力を発揮するものでした。
    当然、今現在でも、実施設計図に描かれていない複雑な外装の収まり部分など3DCADデータ化し、いち早いイメージの共有化と施工検討、見えがかりのシュミレーションで大活躍しています。
    例えば、外装の出隅、入隅形状を中心に3DCADデータをつくりこみ、外装定例会議の場で3Dデータの編集、打合せの終了時にはその3Dデータから2D図面が吐き出され、改訂図として関係者へ共有される・・・・そんな環境が実現できます。(e-施工計画_BIM)

    2011年3月、ある建設会社の現場所長で「建設業界にもっと3D情報の活用の場を・・」と今まで最前線&オンジョブで取り組んでおられた方が、支店安全環境部門へ異動されることとなりました。
    ご本人は「現場から離れるわけではないが、今までのように図面と密に触れ合うことは少なくなるね。」と少し残念な様子・・。でも!
    あくる日には「これからは施工の現場だけではなく、安全環境対策にも3Dデータを活かそう!」と、すっかり新しいチャレンジに向かって進んでいました。

    まず取り組むべきは、建設現場で繰り返される事故・災害の「ゼロ」をめざして。

    労働事故・災害の発生状況を見る際、度数率、強度率、という呼び方で把握することがあるのですね。
    度数率は、100万延労働時間当たりの労働災害による死傷者数をもって、労働災害の頻度を表すもので、統計期間中に発生した労働災害による死傷者数を同じ期間中の全労働者延労働時間数で割り、それに100万をかけた数値がそう呼ばれるようです。
    度数率の目標を「0.6」だとか、強度率の目標を「0.03」だとか。
    数値で表すことは業務・管理上の都合ですが、本来の目的は労働事故・災害の撲滅!です。

    「協力会社のみなさんと共に、安全に対する意識と知識の向上を図る!」その為には安全ルールの作成とその周知、そして浸透・・。
    「今まで通りの手法(報告書等による資料配布)では皆に伝わりにくい」・・・・。
    —-中略—-
    そこで考案されたのが、安全ルールの「見える化」として事故・災害の事例をCGアニメーションで再現してみては・・という事に至ったのです。

     

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  • 安全環境Staff Letter 【第3回】新作安全衛生DVDの紹介

    2013.05.24カテゴリー:その他(Letter)

    建設業の災害防止ビデオ、「事故・災害事例」に学び、ヒューマンエラー、転落・転落事故、労災防止対策、重機災害をなくす」

    安全衛生ビデオのテーマは、ヒューマンエラー、転落・転落事故、労災防止対策、重機災害を、少しでも未然に防げるよう、過去の事故・災害事例を解析しその対策と予防方法を解説しているものが一般的で、いわゆる「労働災害防止対策ビデオ」として、数多くの資料が存在しています。
    今年夏に販売を開始予定しているDVD、【つくる!安全現場の一年】シリーズのテーマは「送り出し教育」と「新規入場者教育」

    当社の映像制作サービスの一つ「安全当番」、現場オリジナルの新規入場者教育用ビデオの制作で大変好評を頂いておりますが、今回のDVDは、どちらの現場でも利用できる、送り出し・新規入場教育の【基本編】として映像化しDVDコンテンツとして発売します。
    このDVDを再生するだけで、送り出し・受け入れ教育の8割以上の内容はまかなえる!という充実の教育構成としています。

    アクトエンジアリングの「つくる!安全現場の一年シリーズ」【送り出し教育・新規入場教育】編(仮)
    <<三大特徴>>
    1、送り出し・新規入場時に関連した「事故・災害CGアニメーション」をフル活用した「見える化」教材
    2.ゼネコンの現場で採用され続ける入場教育ビデオの制作実績を活かした「現場向け実践教材!」
    3.最新の現場状況に合わせ情報化社会のトラブルなどの「情報セキュリティ対策」も網羅
    ★業種別の事故・災害事例CGアニメーションも付属予定
    とび・土工編、型枠・大工編、鉄筋編、はつり・解体編、左官編、内装・設備編、コンクリート圧送編

    発売日2013年夏 価格:未定 DVDVideo

    今日は、開発チームから最新の映像を借りて参りました。
    事故事例の一部の映像ですが、「外部足場が、壁繋ぎの間引きによって強風にあおられ倒壊」という、事前検討の不足や作業手順の誤りなどから発生する事故災害シーンの一部、とのことです。

    足場崩壊開発画面
    開発中の動画はコチラ (Youtube)

    まだまだ開発中の調整アニメのようですが、この段階でも、この事故事例は衝撃的な事故シーンとなることが想像できます、・・・ 絶対に起こしてはならない災害です。
    現場への送り出し教育や、受け入れ教育時に必ず守ってもらいたいこと、安全衛生の知識を身につけておくことで、危険予知能力を高め、事故・災害の回避能力を高められるような教育素材としてご提供できるように、製作スタッフ一丸となり、発売に向けて邁進して参ります。

    好評発売中の「つくる!安全現場の一年」 年間行事編のご購入は、Amazonが便利です!

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  • 安全環境Staff Letter 【第2回】20年前の建築3DCG

    2013.05.18カテゴリー:その他(Letter)

    Staff Letter 【第2回】

    さっそく労務・安全資料の担当が「建設工事計画届の作成の手引き」ということで書き込みをはじめておりまして・・。
    ブログを読んでもらえれば、88条申請の手続きから、その作成方法まで詳しくわかるように解説していくようです。
    特に監督署へ毎週のように出向いている担当者が書き込むのですから、書類の書き方や計画図の製図のポイントまで余すことなく公開してくれるものと期待しています。

    さて、前回少し触れましたが安全衛生ビデオ(建設業の事故災害事例集)、その起原をひも解けば「建築設計」「建築施工図」の3Dデータを施工現場向けに活用していたことから始まります。

    当社の3Dデータの制作は1996年に完成した、東京都世田谷区太子堂にある商業施設、ホール施設併設のオフィスビル「キャロットタワー(Carrot Tower)」の施工検討用に利用した3DCGが最初のJOB。キャロットタワーacte
    【この頃筆者は、PC98DOSV機上でAutoCADGX3やGX5などをメインで仮設図、施工図の設計をしていました】
    当時のCGの一部をご覧いれましょう(当時はBIMとも言われていない時代)
    キャロットタワーという名称の由来が公募により、地元の中学生が「ニンジンみたい」 と言ったことから提案され、選ばれたというのは良く紹介されている話ですが、実は工事中に名称を公募して いたこともあり、完成後のイメージを見て「ニンジン」と言われたのではなく、CGでご覧のように工事中の姿がそのように見えていたのですね。鉄骨の錆止めが「緑色」、 建て方を追いかけて外装が貼られてゆく姿がまるで「葉付きのニンジン」として彼には見えたらしい、と噂する話を聞いたことがあります。
    この頃はPCも今のようなハイスペックマシンが存在したわけでもありません、スーパーコンピュータで数時間をかけてやっとパース一枚(それもA4サイズ)という時代でした。
    今ではプレビューでも30秒とかからないですね、すごい進化です。
    このような数少ないチャレンジに参加できたことはとてもラッキーでしたし、このような素材を現場の安全施工に役立てようとしたJVの方の発想にも敬意を表します。
    このCGは鉄骨建て方の施工要領、仮設通路・養生の計画、墜落・落下災害を防ぐ為、仮設開口廻りの手すり養生計画などに大いに活躍しました。

    それから17年が経過した2011年、とある建設会社の所長が、支店安全環境部の責任者として異動となるタイミングで「今後は設計・施工だけではなく、安全対策にも3Dを活かしたい!」という新しいチャレンジに参加させて頂くことに。

    続きは次回のStaff Letter 【第3回】にて・・

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